皆さまが毎日行っている歯のお手入れ。セルフケアではどうしても落としきれない汚れが出てきてしまい、どんどん蓄積していきます。

その汚れを落とすために、歯科クリニックでのクリーニングがあります。

当院では自費診療によるクリーニングを取り入れております。

保険診療におけるクリーニングと何が違うのか？その違いについて今回は説明していきます。

クリーニングの目的の違いについて

保険診療と自由診療ではクリーニングする目的が大きく違ってきます。

　　　　保険診療でのクリーニングの目的・・・治療

　　　　自費診療でのクリーニングの目的・・・予防　　　　　　となります。

保険診療でのクリーニング

治療を目的としているため、クリーニングを行う前にレントゲン撮影、歯周病検査　等のお口の中の情報を収集する診察が必要となってきます。

お口の中の状況によっては先に歯の治療を優先することもあります。

健康保険が使える診療ですので、一定の割合の自己負担額で一定レベルの治療を受けることになります。費用は約2000〜3500円です。

最低限の健康を保つための治療となりますので、最も理想的な治療を受けれるとは限りません。

保険診療での決められた治療方法と手順で受ける必要があります。

自由診療でのクリーニング

予防を目的としているため、来院された皆さまのお口の悩みに合わせながら、施術内容も合わせ、クリーニングしていきます。

ご希望する施術のみを的確に、最良な治療を自由に選択できることがメリットです。そのため、自由診療といわれています

基本的には１度の来院で全て行っていきます。金額は全額自己負担となります。当院では5500円で行っています。

まとめ

保険診療と自由診療でのクリーニングでは、クリーニングの目的や内容で違いがあります。

どちらの方が良いということはありません。お口の中の状況で判断をしていくのが良いと思います。

歯科医師、歯科衛生士にご希望を伝えていただき、その時々の状況に応じて、適したクリーニングの選択をするのが理想的です。

もし選択に迷われた、クリーニングについてのご不明点　などありましたら

是非、当院にてお気軽にご相談・お問い合わせくださいませ。

 

次回、保険診療と自由診療でのクリーニング内容について詳しく説明していきます。

 

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