歯を白く輝かせる!ホワイトニングのすべて
白い歯は清潔感と健康的な印象を与え、自信に満ちた笑顔を引き出します。近年、歯の白さを求める人が増え、様々なホワイトニング方法が提供されています。今回は、ホワイトニングの種類、それぞれのメリット・デメリット、そして最新のホワイトニング技術まで、詳しく解説していきます。自分にぴったりのホワイトニング方法を見つけるためのガイドとして、ぜひご活用ください。
ホワイトニングの種類
ホワイトニングは大きく分けて、セルフホワイトニングと医療ホワイトニングの2種類に分類されます。セルフホワイトニングは、主にサロンなどで提供されており、医療ホワイトニングは歯科医院で行われます。それぞれの特徴を理解し、自分のニーズに合った方法を選びましょう。
1. セルフホワイトニング
セルフホワイトニングは、サロンなどで提供される、利用者自身で施術を行うホワイトニング方法です。スタッフの指示に従い、施設内にある機器や薬剤を使用します。
メリット
・手軽さ: 予約が取りやすく、気軽にホワイトニングに挑戦できます。
・価格: 医療ホワイトニングに比べて費用が安価です。
・効果: あまり感じにくい方が多いです。
デメリット
・効果の持続性: 歯の内部に作用しないため、効果の持続性は低く、何度も何度も施術が必要です。
・白さの上限: 歯本来の白さ以上に白くすることは出来ず、着色汚れの除去が主な効果となります。
・ムラや失敗の可能性: セルフで行うため、薬剤の塗布ムラや、LEDライトの照射不足による効果のばらつきが生じる可能性があります。
・専門家によるケアの欠如: セルフホワイトニングを提供するサロンのスタッフは、歯科医師や歯科衛生士のような国家資格を保有していない場合がほとんどです。そのため、口腔内の状態を適切に診断したり、個別のアドバイスを提供することはできません。
・妊娠中、授乳中、矯正中:施術不可
2. 医療ホワイトニング
医療ホワイトニングは、歯科医院で歯科医師または歯科衛生士によって行われるホワイトニングです。過酸化水素や過酸化尿素といった薬剤を使用し、歯の内部の色素を分解することで白くしていきます。医療ホワイトニングは、さらに3つの種類に分けられます。
〈オフィスホワイトニング〉
オフィスホワイトニングは、全ての施術を歯科医院で行う方法です。一般的に高濃度の過酸化水素を使用し、LED光照射機を併用することで、短期間で高いホワイトニング効果が得られます。
メリット
・高い効果: 専門家による施術と高濃度薬剤の使用により、短期間で目に見える効果が期待できます。
・安全性: 歯科医師の管理下で行われるため、安全性の高い施術を受けられます。
・均一な白さ: 専門家による施術のため、歯全体を均一に白く仕上げることができます。
デメリット
・費用: セルフホワイトニングやホームホワイトニングに比べて費用が高額になる傾向があります。
・知覚過敏: 施術中または施術後に一時的な知覚過敏が生じる可能性があります。
・通院が必要: 複数回の通院が必要な場合があります。
・白さの上限:歯の内部には作用し難いです。
・妊娠中、授乳中、矯正中:施術不可
〈ホームホワイトニング〉
ホームホワイトニングは、歯科医師の指示のもと、自宅でマウスピース型の器具に薬剤を入れ、一定時間装着することで歯を白くする方法です。低濃度の過酸化尿素を使用するため、オフィスホワイトニングに比べて効果が現れるまでに時間はかかりますが、白さを長く持続させることができます。
メリット
・自然な白さ: 徐々に白くなっていくため、自然な仕上がりになります。
・持続性: オフィスホワイトニングに比べて、白さが長持ちします。
・自分のペースでできる: 自宅で好きな時間に行えるため、ライフスタイルに合わせてホワイトニングを進められます。
デメリット
・時間が必要: 効果が現れるまでに数週間かかる場合があります。
・自己管理が必要: 毎日決められた時間、マウスピースを装着する必要があります。
・マウスピースの装着感: マウスピースの装着に違和感を感じる場合があります。
・妊娠中、授乳中、矯正中:施術不可
〈デュアルホワイトニング〉
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法です。それぞれのメリットを組み合わせることで、短期間で高い効果を得ながら、白さを長持ちさせることができます。
メリット
・即効性と持続性: オフィスホワイトニングの即効性とホームホワイトニングの持続性を両立できます。
・高い効果: 2つの方法を組み合わせることで、より高いホワイトニング効果が期待できます。
・白さの調整: 希望の白さに合わせて、それぞれの施術の頻度や期間を調整できます。
デメリット
・費用: オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方の費用がかかるため、最も高額な方法となります。
・時間的制約: 通院と自宅でのケア、両方の時間確保が必要となります。
・妊娠中、授乳中、矯正中:施術不可
3. 最新のホワイトニング技術〜トランセントホワイトニング〜
近年、薬剤を使用しないホワイトニング技術も登場しています。薬剤を使用しないため、歯へのダメージや知覚過敏のリスクを軽減できることが大きなメリットです。
薬剤不使用ホワイトニング
トランセントホワイトニング: 特殊な光を照射することで、歯の表面の汚れを分解し、白くする技術です。薬剤を使用しないため、知覚過敏などの副作用リスクがほぼなく、敏感な歯の方にもおすすめです。
当院で使用してるトランセントフラッシュホワイトングとは、従来のホワイトニングとは違って過酸化水素や過酸化尿素など一般的な歯科ホワイトニングで用いる薬剤を使用せず、一般医療機器<高出力パルス出力青色LED光照射>でエナメル質はもちろん、象牙質の内部着色自体も分解することができ、痛み、沁みも出にくい身体に優しい安心安全な最先端ホワイトニングです。このトランセントフラッシュホワイトニングは国内認証医療機器[CoolBrightエックスリミット](アメリカで長年の研究成果が実証されているホワイトニング機器)であり、
日本国内で数台しか導入されておりません。
メリット
- 薬剤不使用
- 矯正治療中、妊娠・授乳中の方、永久歯列のお子様も施術可能
- ホワイトニング後の飲食制限なし
- 痛み、沁みなど歯へのダメージ無し
- 1回の施術で4シェード以上のトーンアップが可能
- 虫歯菌、歯周病菌を強力な光のパワーで殺菌してくれる
- 内部の象牙質の着色から分解するのでテトラサイクリン歯や失活歯(歯の神経が死んでる歯)、加齢による黄ばみにも効果的(※テトラサイクリン歯とは幼少期の抗生剤服用による軽度〜重度の内部歯牙着色のこと)
デメリット
ほとんどありません
まとめ:新しいホワイトニングの選択肢
トランセントフラッシュホワイトニングは、高濃度酸化剤を使用しない新しいホワイトニング技術です。歯への負担を最小限に抑えながら、自然で美しい白さを実現できる点が大きな魅力です。従来のホワイトニングに満足できなかった方、安全性に配慮したホワイトニングを求める方にとって、新たな選択肢となる可能性を秘めています。 業界でも注目を集める最先端技術であり、今後の研究開発によるさらなる進化も期待されます。 ただし、個々の状況や歯の状態によっては、施術が適さない場合もありますので、必ず歯科医師と相談の上、施術を受けるようにして下さい。
自分に合ったホワイトニング方法を選び、輝くような白い歯を手に入れましょう。それぞれのメリット・デメリットを理解し、歯科医師と相談しながら、最適な方法を選択することが大切です。
最後までご覧いただきありがとうございました。この記事を読んでいただき、皆さまの健康な体と笑顔を守るための一助になれば幸いです。
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