トランセントホワイトニング後のアフターケア
トランセントホワイトニングの施術後のアフターケアは、白く美しい歯を長持ちさせるために非常に重要です。施術直後から数日間は特に注意が必要です。
・歯磨き: 通常の歯磨き粉に戻しても構いませんが、ホワイトニング効果を長持ちさせるためには、ホワイトニング用の歯磨き粉を使用するのがおすすめです。当院ではホワイトニングに来ていただいた方全てにexクリーナーという後戻りを予防してくれる歯磨き粉をお渡ししております。クエン酸と重曹が主成分であり、混ぜることで二酸化炭素が出て発泡しコーヒーなどの摂取による外部着色(歯の表面の着色)を浮かす作用があります。
・定期的なクリーニング:歯科医院での定期的なクリーニングは、ホワイトニング効果の維持だけでなく、虫歯や歯周病の予防にも繋がります。3ヶ月~6ヶ月に一度の受診を目安にしましょう。当院では微細な粒子を歯に噴射するemsエアフローを用いたクリーニングを行っております。美と健康を同時に保ちたい方は是非ご利用くださいませ。
※EMSエアフローは、スイスのEMS社が開発した最新の歯面清掃システムです。水、空気、そして特殊な微細パウダーをジェット噴射で歯に吹き付けることで、歯垢、歯石、着色汚れなどを効果的に除去します。まるで歯のエステのような心地よさで、本来の歯の白さを取り戻し、健康的な口腔環境を実現します。
この革新的なクリーニング方法は、従来の超音波スケーラーや手動器具によるクリーニングとは一線を画します。従来の方法では、器具が歯や歯茎に接触するため、痛みや不快感を伴う場合がありました。また、歯の表面に微細な傷をつけるリスクも懸念されていました。しかし、EMSエアフローは非接触型のため、痛みや不快感を最小限に抑え、歯や歯茎への負担を軽減します。さらに、微細なパウダーが歯の表面の凹凸に入り込み、細かい汚れまで徹底的に除去するため、磨き残しを防ぎ、虫歯や歯周病の予防にも効果的です。
特に注意が必要な飲食物
外部着色は、歯の表面のエナメル質に付着した色素による着色です。歯の内部組織である象牙質には影響を与えません。コーヒー、紅茶、赤ワイン、タバコ、カレーなどの色素の付着や、歯磨き不足によるプラーク(歯垢)の蓄積が主な原因です。加齢によるエナメル質の摩耗も、外部着色を起こりやすくする要因となります。
・糖質…糖化という現象により、糖分が血液を通じて茶褐色に酸化することで歯の象牙質に黄ばみ成分が徐々に沈着していきます。時々摂取する分には問題ないものの、頻繁に甘いものの摂取は健康的にもよろしくないので控えましょう。
・鉄剤…鉄分は歯の着色の原因となることがあります。鉄剤の服用や鉄分の多い食品の摂取により、歯の表面や内部に鉄分が付着し、黄ばみや黒ずみを引き起こす可能性があります。
まとめ:新しいホワイトニングの選択肢
トランセントフラッシュホワイトニングは、高濃度酸化剤を使用しない新しいホワイトニング技術です。歯への負担を最小限に抑えながら、自然で美しい白さを実現できる点が大きな魅力です。従来のホワイトニングに満足できなかった方、安全性に配慮したホワイトニングを求める方にとって、新たな選択肢となる可能性を秘めています。 業界でも注目を集める最先端技術であり、今後の研究開発によるさらなる進化も期待されます。 ただし、個々の状況や歯の状態によっては、施術が適さない場合もありますので、必ず歯科医師と相談の上、施術を受けるようにしましょう。最後までご覧いただきありがとうございました。
この記事を読んでいただき、皆様の健康な体と笑顔を守るための一助になれば幸いです。
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whitening clinic BlancPerle
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