心斎橋のホワイトニング専門クリニック|マウスウォッシュとデンタルリンスについて|Whitening clinic Blanc Perle

〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4丁目10−13 Huque Building 4階
TEL.06-6252-4618
ヘッダー画像

BLOG

心斎橋のホワイトニング専門クリニック|マウスウォッシュとデンタルリンスについて|Whitening clinic Blanc Perle

マウスウォッシュ正しく使えてますか?

マウスウォッシュは爽快感を実感すること、口臭の予防や虫歯の予防にもなるために使用している人が多いのではないでしょうか。ただし、このマウスウォッシュの使い方を意外と知らない人が多いのが現状です。マウスウォッシュの使い方が異なれば、全く口臭や虫歯の予防の効果は得られません。是非一度その正しい使い方を確認してみてください。

皆様、マウスウォッシュはどのタイミングで使用されてますか?

普段の歯磨き前にマウスウォッシュをする、歯磨きの代わりにマウスウォッシュを使うという場合、それは大きな間違いです。

是非、正しい使い方を身につけてください。マウスウォッシュには多くの種類があり、成分や効果、使用目的によって様々な用途で使用されています。

 

似た2つ!マウスウォッシュ(洗口液)・デンタルリンス(液体歯磨)とは

マウスウォッシュ、デンタルリンスは、ともに液体のオーラルケア製品で、主に口の中を浄化し、爽快感を与えたり、口臭を防いだりするために用いられます。
マウスウォッシュ、デンタルリンスには化粧品に分類されるものと医薬部外品に分類されるものがあります。
医薬部外品の製品には、製品ごとにいろいろな薬用成分が配合されているので、各薬用成分の機能を期待することもできます。

 

マウスウォッシュの効果と効能

分類 効能・効果
化粧品 ・口の中を浄化する
・口臭を防ぐ
医薬部外品 化粧品の製品の効果効能に加え、各薬用成分によって以下の効能・効果がある
・むし歯の予防
・歯垢沈着の予防
・口臭の防止
・歯肉炎の予防

マウスウォッシュ(洗口液)・デンタルリンス(液体歯磨)の違い

マウスウォッシュ、デンタルリンスは、ともに液体でできている製品ですが、歯ブラシによる歯みがきを行うかどうかに違いがあります。
マウスウォッシュは、口に入れてすすぎ、吐き出します。
デンタルリンスは、製品に記載されている使用方法(口に入れてすすいだあとに歯ブラシでブラッシングする、口に含んだまま歯ブラシでブラッシングするなど)を行うことで効果を発揮するもので、歯ブラシでブラッシングすることが必要です。
また、「液体ハミガキ」「液体歯磨」と記載されているものもあります。
デンタルリンスは歯みがき剤の一種ですが、清掃剤(研磨剤)は配合されていないため、練りハミガキに比べ一般的に着色(ステイン)を除去する機能は低くなります。

 

マウスウォッシュ(洗口液)・デンタルリンス(液体歯磨)の一般的な使い方

 

マウスウォッシュの場合

適量(10~20ml)を口に含み、20~30秒間口の中でブクブクとすすぎ、吐き出す。

 

デンタルリンス(液体歯磨)の場合

適量(10~20ml)を口に含み、20~30秒間口の中でブクブクとすすぎ、そのあとに歯みがきを行う。

※マウスウォッシュ、デンタルリンスの使用方法はメーカーによって異なります。製品の裏面を見て確認してください。

 

マウスウォッシュ(洗口液)・デンタルリンス(液体歯磨)使用のポイント

1.口の中全体にいきわたらせる

マウスウォッシュ、デンタルリンスともに、使用効果を高めるためには口に含んだ液体を口の中の一部だけでなく全体にいきわたらせるようにしてすすぐことがポイントです。
歯ブラシだけでは届きにくい部位までいきわたらせるよう意識してすすぐとよいでしょう。

2.使用後は口をすすがなくてよい

マウスウォッシュ、デンタルリンスの使用後は、口を水ですすぐ必要はありません。
使用後、口の中が気になる場合は水ですすいでもかまいませんが、その場合でも効果は発揮されます。

3.自分の口の状態や嗜好に合わせた製品を使う

マウスウォッシュ、デンタルリンスは、製品によって配合成分や、その配合割合が異なります。
また、薬効成分の種類や香料、アルコールの有無など、様々なタイプが市販されています。
ご自身の目的や嗜好にあった製品を使用し、毎日のケアに役立てましょう。

 

その他の効果的な使い方

就寝直前に使用する

就寝中は唾液の分泌量が減るので、細菌が繁殖しやすくなります。
普段の歯みがきに加えて、就寝直前に殺菌成分配合のマウスウォッシュやデンタルリンスを使用して細菌を増やさないケアをすることが口臭予防などに効果的です。

マウスウォッシュの注意点

 

    • マウスウォッシュは、あくまでも歯ブラシやフロスなどの補助的な役割を果たすものです。歯ブラシやフロスで十分に歯磨きを行った後に、マウスウォッシュを使用するようにしましょう。

    • マウスウォッシュは、口腔内を清潔にする効果がありますが、歯周病や虫歯を完全に治すことはできません。

    • 一部のマウスウォッシュには、アルコールが含まれているため、口腔内が乾燥したり、刺激を感じたりすることがあります。乾燥しやすい方は、アルコールフリーのマウスウォッシュを選びましょう。

    • 口内炎や歯肉炎などの症状がある場合は、使用前に歯科医師に相談しましょう。

    • マウスウォッシュを過剰に使用すると、口内が乾燥したり、歯のエナメル質が傷んだりすることがあります。

    • 子供が使用する場合は、必ず大人の監督のもとで使用してください。

まとめ

 

マウスウォッシュは、歯磨きだけでは落としきれない口腔内の汚れや細菌を除去し、口腔衛生を維持するのに役立つ製品です。

デンタルリンスは、歯磨き粉を液体状にしたもので、口に含んでゆすいだだけでは歯垢を落とすことはできません。デンタルリンスで口をゆすいで吐き出した後、歯磨きをすることで歯垢を落とすことができます。(吐き出さずに口に含んだまま歯磨きをするタイプもあります。

しかし、マウスウォッシュもデンタルリンスも使い方と目的を間違えると、本来の効果は得られません。正しく使用することで、より効果的に大切な歯を虫歯や歯周病から守りましょう。

この記事を読んでいただき、皆様の健康な体と笑顔を守るための一助になれば幸いです。

〒542-0081 大阪市中央区南船場4-10-13 HUQUEビル4階 

whitening clinic BlancPerle

TEL 06-6252-4618

ページトップトップへ