目次
虫歯になりやすい食べ物の真実
1. 糖分:虫歯菌の大好物
甘い飲み物: ジュース: 果汁100%のジュースであっても、糖分は多く含まれています。特に、市販のジュースには、砂糖が大量に添加されている場合が多いので注意が必要です。スポーツドリンク: 汗をかいた後に水分補給として飲むことが多いですが、糖分が多く含まれているため、虫歯のリスクを高めます。炭酸飲料: 砂糖や人工甘味料、酸などが含まれており、虫歯のリスクが高いだけでなく、歯のエナメル質を傷める可能性があります。甘いコーヒー・紅茶: 砂糖やミルク、シロップなどを加えることで、糖分が大幅に増加します。
菓子類: チョコレート、キャンディー、グミなど: 糖分だけでなく、酸や粘着性も高いため、虫歯のリスクが非常に高いです。ケーキ、クッキー、ドーナツなど: 砂糖や油脂が多く含まれ、虫歯になりやすいだけでなく、肥満の原因にもなります。
加工食品: パン、シリアル、菓子パンなど: 白米や白パンなどの精白された穀物は、糖分を多く含んでいます。ヨーグルト、アイスクリームなど: 乳製品はカルシウムが豊富で歯に良いイメージがありますが、砂糖や添加物によっては、虫歯のリスクを高める可能性があります。調味料: ケチャップ、マヨネーズ、ソースなど、糖分が多く含まれている場合があります。
ゆっくり食べる: ゆっくり食べることで、唾液の分泌量が増え、口の中を中和する効果があります。よく噛む: よく噛むことで、唾液の分泌が促進され、口の中が中和されます。食後には歯磨きをする: 食後は、歯磨きをして口の中の糖分や酸を洗い流し、虫歯予防を心がけましょう。
2. 粘着性のある食べ物:虫歯菌の隠れ家
キャラメル、ガムなど: 粘着性が高く、歯に付着しやすいので、虫歯のリスクが高いです。ドライフルーツ: 糖分濃度が高く、水分が少なく、歯に付着しやすいです。餅、団子など: もちもちとした食感で、歯に残りやすく、虫歯菌のエサとなります。
3. 酸性食品:エナメル質を溶かす脅威
柑橘類: レモン、オレンジ、グレープフルーツなど、酸性の強いフルーツは、歯のエナメル質を溶かす可能性があります。トマト: トマトの酸は、歯のエナメル質を弱くします。酢を使った料理: 酢は、歯のエナメル質を溶かす作用があります。
食後には歯磨きをする: 酸性の強い食べ物を食べた後は、歯磨きをして、歯のエナメル質を中和しましょう。水で口をゆすぐ: 酸性食品を食べた後は、水で口をゆすぐことで、口の中を洗い流し、酸の残りを洗い流します。時間をおいて食べる: 酸性食品を食べる際は、他の食べ物と一緒に食べることで、酸の影響を軽減することができます。
4. 一見無害な食べ物
ヨーグルト: 乳酸菌が豊富で、歯に良いイメージがありますが、砂糖が添加されているものや、酸性の強いヨーグルトは、虫歯のリスクを高めます。ドライカレー: ドライカレーは、ご飯と野菜を炒めた料理ですが、砂糖や醤油などの調味料が使われているため、糖分や酸を含んでいます。シリアル: 朝食に手軽に食べられるシリアルですが、砂糖が大量に添加されているものや、酸性の強いシリアルは、虫歯のリスクを高めます。スープ: スープは、野菜や肉など、栄養価の高い食材が使われているイメージがありますが、砂糖や塩分を多く含むスープは、虫歯のリスクを高めます。
原材料を確認する: 食品を選ぶ際には、原材料を確認し、砂糖や添加物の量をチェックしましょう。無糖・低糖の製品を選ぶ: 砂糖が添加されていない、または糖分が少ない製品を選びましょう。自分で作る: 自分で料理をすることで、砂糖や添加物の量を調整することができます。
5. その他:虫歯リスクを高める要因
唾液の分泌量の減少: 唾液は、口の中を中和する役割を果たします。唾液の分泌量が減ると、虫歯のリスクが高まります。乾燥: 口の中が乾燥すると、虫歯菌が繁殖しやすくなります。歯の磨き残し: 歯の磨き残しがあると、虫歯菌が繁殖し、虫歯の原因となります。
食生活の改善: 甘いものを控え、バランスの取れた食事を心がけましょう。歯磨き: 1日2回以上、丁寧に歯を磨き、歯間ブラシやフロスを使って、歯の磨き残しをなくしましょう。定期的な歯科検診: 定期的に歯科医院を受診し、歯の状態をチェックしてもらいましょう。
まとめ
当院では、EMSエアフロークリーニングを取り入れております。EMSエアフローは歯の表面に付着した着色はもちろん、目に見えない細菌の塊(バイオフィルム)までも除去します。一度ワンランク上の歯科クリーニングを当院で体験してみませんか?
気になる方は当院までお問い合わせくださいませ。
〒542-0081 大阪市中央区南船場4-10-13 HUQUEビル4階
whitening clinic BlancPerle
TEL 06-6252-4618